捕殺
2010-07-07


あれからシソを念入りに観察しまして、ようやくわかりました。ヨトウムシじゃなくて、ハマキムシだったようです。
 うちのシソについていたのは、薄い緑色の1cmから2cmくらいの小さな青虫という感じで、シソの新芽に寄り添うようにしていたので、全然見つけられず。が、どう考えてもおかしいと観察を続けていたら、ようやく見えるようになりまして。
 こういうのは、一度見えるようになるとコツが掴めて、次々わかるようになるのですよね。いるわいるわ。ハマキムシは、文字通り糸を出して葉っぱをくるりと丸めてその中に潜むのですが、動きも素早くて、これはと思う葉を見つけてもすごい勢いで移動していきます。もう、割りばしとかでつまもうとか思わず、素手ですよ素手(笑)。
 本当は食害に遭った葉ごと捕殺してしまうのがいいみたいですが、そうするとシソが丸坊主になってしまいそうだったので、被害の大きいもののみ取り除き、後はハキリムシのみを捕まえて捕殺。
 私はまぁ、あんまり虫が苦手ではない方ですが、それでも素手で青虫を捕まえて踏んで潰すのは、結構な勇気が必要でした。と言っても、人間慣れるもので、最後の方ではどうでもよくなってきましたが。恐ろしい。
 かなりの数を捕殺できたと思いますが、それでも被害が収まるかどうかは今後も要観察というところです。ハキリムシは秋まで繰り返し短期間で発生・成長を繰り返すみたいなので、シソが終わるまで地道に見張るしかなさそう。
 今月の終わりに、あまりシソを見てられない用事が入るので、この時期をどうするかが悩みの種です。家の中に取り込んでおこうかしら……。
[今日の日常]

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