昨夜の雪は、今日はやんだものの、凍結は続いているようであちこちで雪かきをしていました。私は体調不良がまだ続いていて、一日うつらうつらしたり、大したことはできずにぐだぐだと。

　先日、ヤマサの「鮮度の一滴」という醤油を買ってみました。特殊な製法のパッケージによって、開封後も醤油が空気に触れないため、酸化を防ぐという触れ込みの醤油です。
　残念ながら有機栽培の大豆を使った醤油のラインナップはなくて、普通の本醸造醤油。ヤマサは有機丸大豆を使った醤油も製造しているのに、何故このパッケージで売り出さないのでしょう。有機大豆を使った醤油を買うような層こそ、品質にこだわるのだから、多少価格が高くてもこういうパッケージを望んでいると思うのですが。まぁ色々な事情があるのでしょうね。

　使ってみると、確かに醤油の味にとてもキレがあります。透明感があるというか。普通の濃口醤油ですが、やや薄口醤油のような風味でしょうか。香りがよく、「新鮮な醤油」という感じがよく出ています。
　私が普段使う醤油は熟成を優先しているものなので、普段の醤油に比べるとややこくが足りないというか、「軽い」感じを覚えます。でも熟成と酸化は紙一重なので、たぶん鮮度の一滴に慣れた人からすると、私が使うような醤油は、煮込みすぎた汁物のような印象を受けるのかも知れませんね。

　とりあえずは、これを使いきるまでは鮮度の一滴で色々作ってみようと思います。その次はどうするかなぁ。まだ悩むところです。